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CBD製品がピンク色に変色するのはなぜ?ホントに使って大丈夫?

2023年1月29日
購入してしばらく経過したCBD製品がピンク色に変化していた経験はありませんか?

このまま使い続けても問題ないのか心配になった方、もう使えないと過去に捨ててしまった方は多いのではないでしょうか。

今回はこの変色がなぜ起きるのか、そして使っても安全なのかについて解説します。
なぜピンク色に変色するの?
基本的に、CBDオイルやその他CBD製品に使用されている植物由来成分は酸化しにくいものが使用されています。

しかし、それらは天然由来成分である為、空気や熱、光に触れる時間が長くなるにつれて酸化し「褐変(かっぺん)」といって、ピンク色などに変化することがあります。

これはバナナやりんごの皮を剥いた後に茶色くなる現象と同じです。

褐変は植物に含まれるポリフェノールオキシターゼという酵素が働くことで反応が起こります。

CBDオイルの場合は、含まれているMCTオイルにポリフェノールオキシターゼが含まれているのでこうした現象が起きると考えられています。
高品質なMCTオイルほど、酵素が豊富に含まれているのでこうした影響が受けやすいとされています。
ピンク色に変色しても安全に使える?
褐変反応によってピンク色に変化したとしても、オイルの品質や味、匂い、CBDの作用などに問題はありません。

そのため、ピンク色になったCBDオイルやCBD製品でも賞味期限以内であればそれまでと同様に安心して使用し続けることができます。

特に電子タバコに使うCBDリキッドは熱や光に触れる機会が多いため、褐変が起きやすい製品です。
こうした変化がある場合は注意が必要
ピンク色に変化する褐変と合わせて以下の変化がある場合には使用を控える必要があります。

・味や匂いに変化があった
・透明だったものが濁っている
・購入した時には無かった沈殿物がある
・賞味期限が切れている

上記の様な変化が見られた場合は品質の劣化が考えられるのでお気をつけください。
変色は保管の仕方で予防ができる
これまでに説明した通り、褐変が起きた製品でも安全に使えることが分かりましたが、それでもなるべく購入した時の状態を維持させたいですよね。

直接日光にあたらない場所で保管すること、蓋をしっかりと閉めること、高温や湿度のある場所を避けることが重要です。

最も簡単な保管場所は冷蔵庫です。特にチルド室は開閉の影響を受けづらい場所なので最適です。

CBDオイルの場合であれば、冷凍庫に保管する方法もありますが、凍ってしまうので解凍に時間がかかるため、あまりおすすめはできません。

褐変が気になる方はぜひ冷蔵庫での保管をお勧めします。
持ち歩くときはどうする?
CBDは熱や空気、光にさらされる時間が長いと劣化が進行します。

CBD製品を持ち歩きたい時には直射日光に当たらないように注意していただきたいです。
空気に触れずに密閉できて遮熱できる袋を使用したり、夏場などは保冷剤も一緒にいれていただくと安心です。遮熱できる保冷バッグは100円ショップなどでも手軽に入手が可能です。ぜひ愛用しているCBD製品を長く使うためにも取り入れてみてください。

料理に使いたいときは加熱してもいいの?

CBDオイルは、料理に加えると手軽に摂取ができてさまざまな料理と組み合わせられます。しかし、CBDは160℃〜180℃で気化してしまうため高熱での加熱調理はせっかくの効果がなくなる可能性があります。

加熱調理をしないサラダなどにまわしかけたり、加熱した後の料理にかける使い方であればCBDの効果を損なわずに摂取ができるので試してみてください。
まとめ
CBD製品がピンク色に変色するのはなぜ?
いかがでしたでしょうか。今回はCBD製品がピンク色に変化する原因や使っても大丈夫なのかについてご紹介しました。

ぜひ正しいCBDの知識を身につけて安全に快適にCBD製品を使っていただけましたら幸いです。
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