意外と身近な、ヘンプのある暮らし
2021年11月10日
ヘンプ=CBDの供給源だけではない
CBDについて興味をお持ちの方にとって、CBDがヘンプより生み出されていることはご存じのことでしょう。
ヘンプ=CBDを採取するための植物と思いがちですが、実は身の回りにはヘンプが使用された製品が溢れており、とても身近で役に立つ植物なのです。
皆様にヘンプの知られざる使い道をご紹介いたします。
ヘンプ=CBDを採取するための植物と思いがちですが、実は身の回りにはヘンプが使用された製品が溢れており、とても身近で役に立つ植物なのです。
皆様にヘンプの知られざる使い道をご紹介いたします。
こんなところに! ヘンプの使い道
1.七味唐辛子の一番大きい粒こそが、ヘンプの種子
七味唐辛子の中に、カリッとした食感でひときわ大きくて薄茶色の粒が入っていますよね。
あれこそがヘンプの種(麻の実)であり、CBDの原料となっているのです。
この種子は発芽しないように熱処理をしてあるので、土に植えても育ったりすることはありません。
七味は江戸時代に病気を治す薬として、香辛料を混ぜ合わせて作られたものなのです。
七味のなかでの役割として、亜鉛による皮膚炎の予防が期待されていたと伝えられているそうです。
ヘンプの種子単体では、鳥の餌としても使われています。
あれこそがヘンプの種(麻の実)であり、CBDの原料となっているのです。
この種子は発芽しないように熱処理をしてあるので、土に植えても育ったりすることはありません。
七味は江戸時代に病気を治す薬として、香辛料を混ぜ合わせて作られたものなのです。
七味のなかでの役割として、亜鉛による皮膚炎の予防が期待されていたと伝えられているそうです。
ヘンプの種子単体では、鳥の餌としても使われています。
2.スーパーフードとして注目のヘンプシードオイル
近年健康意識が高まり、食生活に気をつけている方も増えているかと思います。
他の植物油には含まれていないγ-リノレン酸や、ヒトが体の中で作ることができないオメガ3脂肪酸を簡単に摂取できるとして近年話題なのが、ヘンプシードオイルです。
ヘンプシードオイルは完全栄養食品と言われるほど栄養が豊富で、漢方薬としても用いられ、ドレッシング代わりなどにお食事に合わせるのにピッタリです。
他の植物油には含まれていないγ-リノレン酸や、ヒトが体の中で作ることができないオメガ3脂肪酸を簡単に摂取できるとして近年話題なのが、ヘンプシードオイルです。
ヘンプシードオイルは完全栄養食品と言われるほど栄養が豊富で、漢方薬としても用いられ、ドレッシング代わりなどにお食事に合わせるのにピッタリです。
3.美容オイルとしての役割
お肌につけるヘンプの美容オイルはお肌を紫外線から守り、シミやシワを防ぐ働きのあるビタミンCや抗酸化作用が強い天然のビタミンEが含まれているため、肌に潤いを与えて柔らかい肌へ導いてくれます。
植物由来成分のため、敏感肌の方でも愛用者が多い印象です。
なお経口摂取やボディケアとして使用する際は、農薬や殺虫剤を使わない、自然に近い方法で栽培されたヘンプが使われているものをオススメいたします。
植物由来成分のため、敏感肌の方でも愛用者が多い印象です。
なお経口摂取やボディケアとして使用する際は、農薬や殺虫剤を使わない、自然に近い方法で栽培されたヘンプが使われているものをオススメいたします。
4.麻紐を使用した衣類製品
ヘンプの歴史は非常に古く、紀元前10,000年にエジプトではすでに栽培され、麻布(あさぬの)が造られていました。
「リネン」と呼ばれる生地もヘンプ由来の製品となっております。
ヘンプの繊維で作られた生地は
「リネン」と呼ばれる生地もヘンプ由来の製品となっております。
ヘンプの繊維で作られた生地は
- 涼しくてさわやか
- 丈夫で長持ち
- 優雅な個性ある風合い
- 汚れが落ちやすく衛生的
これからの世の中とヘンプの関連性
今回ご紹介したもの以外にも家畜の敷料や建築材料、バイオ燃料、しめ縄、力士が身に付ける相撲まわしにもヘンプは使われているのです。
今やCBDは世界中で認知されており、ヘンプ派生物の市場規模は、2021年の59億5,386万米ドルから2028年には209億7,794万米ドルに達すると予測されています。
ヘンプの秘めた力を体感していただくのに、CBD製品も身近な存在となっていくことでしょう。
今やCBDは世界中で認知されており、ヘンプ派生物の市場規模は、2021年の59億5,386万米ドルから2028年には209億7,794万米ドルに達すると予測されています。
ヘンプの秘めた力を体感していただくのに、CBD製品も身近な存在となっていくことでしょう。
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